5/01/2015

初デート1

別居してから

「とりあえずデートでもしてみたら」

って同僚たちから勧められててん。

一人暮らしを始めてからしばらくは
友達と夜出かけたりしててんけど

夜に自由に出歩けるって、
独身、あるいは彼氏、彼女なし
そうなると、一緒に出歩く友達も
必然的に若くなって
自分の娘や息子でもおかしくない年頃の子らと出歩いててん。

同年代は、家族の待ってる家に帰って行くしね。

そやけど、所詮下戸の私が夜に若い子らと出歩いても
めーっちゃ楽しいってこともなくて
最初は目新しかったけど、すぐに飽きてしもて。

真剣な付き合いとか結婚とかは考えられへんかったけど
誰か一緒にコーヒー飲んだり
ご飯食べたりしながら、喋れる人はいててもええなって思い始めた時に

「お客さんがジェニに連絡して欲しいって」

同僚のロビンから電話番号だけ書いてある一枚のメモを手渡されてん。

「用件は何なん?どんなお客さん?」

「いいから、いいから、テキスト送って」

「いや、テキスト言うても用件わからんし、てかそもそも名前は?」

「だから、テキストで
『はじめまして、私の名前はジェニよ、あなたは?』って送るのよ」

「え、ちょっと待って、意味わからんし」

「ほら、早くテキスト送って」

ロビンのニヤニヤ笑いが気になったけど
言われるままにテキスト送って
そっから会話が始まってん。

会話の内容は今はもう思い出されへんけど
まあ、普通に楽しく会話しててんわ。

あとでわかったことやけど
同僚のエリザベスの知り合いの男性で
「とても良い人だから、ジェニに紹介しよう」
ってことになって、電話番号のメモってアイデアが出てきたらしい。

これがね

良い感じに話がどんどん進んで行ったら
映画のような楽しいラブストーリーになったんやろうけどね・・・



世の中そんなうまいこといくかいな。








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